ななめ前向き

元気に楽しく暮らしたいんだ!

隙あらば巻いてくるヤツ

   

  あ、なんか最近左足の親指が痛い・・・と思って見てみたら、すっかり完治克服したと思っていた巻き爪が復活していた、まりんです。

 

 

 

  振り返れば、巻き爪と私の戦いは高校生の頃から始まっていた。治療法も今と全然違って、食い込む爪の角を落とすというのをやっていた。でも、その頃はそんなにひどくはなくて、その程度でなんとかなっていた。

 

 

  アラサーになった頃、症状が劇的に悪化したので隣町の皮膚科に行って診てもらった。そのお医者さんが私の足を診るなり「小さいねぇ~BかC!」と言った。なんか私自分で全く自覚がなかったケド、足の幅狭いんだって。お医者さんが言ったのは、私の足幅サイズだったわけです。ちょっとアマゾンとか見て売っている靴みても、足幅ってDですら滅多になくてEがたくさんついてる物ばっかり・・・。で、私の場合の原因は足幅が合わない広すぎる靴履いているせいだと言われた。そのせいで、足のアーチもつぶれているから、幅広い足に見えてたみたい。*ニューバランスはDサイズが日本でも手に入ります

 

 

  この時は足幅に合うヒモ靴に変えて、食い込んだ爪の角にコットンつめて(自分じゃ痛くて絶対ムリ!)爪の2か所に穴開けて形状記憶ワイヤーを入れるという処置が施された。ま、とりあえず痛くなくなったから一安心な状態から1週間後くらいに、ワイヤーの強さに爪が負けて一部爪が折れてワイヤーの端が露出して、物が引っ掛かりそうで危険な状態だったので、再度病院に行ってきた。折れた爪の一部をなんかネイルアートで使う素材で固めてもらって帰宅。足の爪もなんか薄かったみたい。ある程度治ってからワイヤー除去してからも、時々痛い状態と痛くない状態を繰り返していた。

 

 

  今から2年程前に巻き爪が劇悪化して、歩行が若干困難になるくらいになってしまった。最悪手術とかも視野に入れてみたケド、痛い思いして手術しても再発の可能性もよくあるらしいので、できるだけ負担の少なく効果の高い方法を色々調べた結果、「巻き爪ブロック」という商品を見つけた。爪の横幅を紙テープなどで測って、SSサイズのハードと取り付け器具とワイヤー固定のテープを買った。ノーマルだとワイヤーのテンションが弱いので、初めてでもハードからがいいみたい。

 

 

  あと、皮膚科でワイヤー入れた時から、爪の角は落とさないようにしていたのになんかまたいつの間にかとがって食い込みやすい形状になるのが不思議に思っていたら、爪切りの歯の形状に問題あったよ。歯がストレートになっているタイプの爪切りの方が巻き爪患者にはいいみたい。あと、深爪厳禁。爪を短く切りすぎると、肉が下から盛り上がってきてより症状が悪化するらしい。巻き爪ブロックを付けるにも、爪の長さが最低でも指と同じくらい伸びてる必要がある。私が巻き爪ブロック買った時は、左右の親指が痛かったんだケド、よりヒドイ左足が爪が短すぎて付けるまで時間がかかった。

 

 

  それと前後して、細い棒状の先がカーブした金属製の爪やすりも巻き爪の食い込んだ角を反対方向にはじくとかに良かった。巻き爪ブロックはお風呂で湯舟に入って爪が柔らかい状態にしてから、取付器具についてる説明書通りにやれば簡単に付けられる。もうね、食い込んだ爪が食い込まなくなるから、痛みから即開放される。

 

 

  私の巻き爪の程度ですが、丸まったカレンダーとかを開いて丸みとる為に反対向きに巻いてみたカンジに似ていて、より痛い左足でも左端と右端では巻き具合が違ってより痛いのは左足の左端。足先が痛いと歩き方にも悪影響を及ぼすし、できるだけ早くなんとかしないと!

 

 

  取付の際にビヨーンってどこかに飛んで行ってなくした事もあるので、取付の際は片方の端はテープとかで仮留めしておくのをおススメします。巻き爪ブロック専用の保護テープは比較的長持ちするケド、テープの端が浮くようになったら変え時です。テープの保護が弱まるとこれもまた、巻き爪ブロックが行方不明になりやすいので、見つけたらできるだけ早くテープ変えて下さい。このなくし方も私は経験してます。

 

 

  巻き爪ブロック付けて、巻きがヒドイ左足は途中でワイヤーの強度を1つ上げて去年くらいには巻いていた爪が限りなくフラットになったので、油断してた。調子こいてたよ・・・・。爪が伸びたら、ワイヤー装着できる長さはキープしてたし、もちろん巻き爪ブロックずっと付けてたのになぁ。どうもお風呂上りに先細ヤスリで巻いてる部分とかを以前に比べて削ってないから、巻いてきたっぽい。

 

 

  あんなにフラットになっても懲りずに巻いてくるなんて、本当に厄介なヤツだな。油断禁物。