ななめ前向き

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ステップやってみよう~実践編~

 

 急に暖かくなったり、冬に逆戻りしたり、台風みたいな強風ふいたりしてますね。

そんな時でもインドアでかなりの運動量になるステップやってみませんか?

 

 前回の準備編において、必要な道具類の説明をしたのでステップ台と室内トレーニング用のシューズはすでにあるという前提で話を進めていきます!

 

 

 運動する方の年齢・運動時間(ステップやる)にもよりますが、20~30分くらいやるよって方は動き易服装に着替えてお水も用意して下さいね。冬場の室内でも結構汗かきます。(普通は音楽に合わせてやりますが、基本が身につくまではケガとかの可能性があるので、なしで説明しています)

 

 

  そしてこれがステップエクササイズをやる中で一番重要なんですが、階段の昇り降りとは似て非なるものです。上り方にちょっとしたコツが必要です。聞けばなんて事ないような事なんですが、普段の階段上るようにならないようにちょっと慣れる必要があります。で、そのコツってなんなのか・・・。

 

 

  かかとまでしっかりとステップ台に上る事です。アマゾンとかで、オアシスのステップ台のページにステップに上っている横から見た写真がわかりやすいです。普通の階段ってステップ台の用に幅がない為に上る際には踵まで乗らないですよね。なんか大きな建物の外階段みたいな所だと一段一段がすごい幅というか奥行あるものがあったりしますが、家やら駅やらなどよく使う所の階段ってそんなに奥行ないものですよね。

 

 

  あと、ついでに上る際は上から吊られたようなカンジで踵までしっかり乗せましょう。正しいステップの上り方はジムのスタジオみたいな場所で足元まで映る鏡をみながら(下見て自分の足元を見ない)練習するのがベストですが、緊急事態宣言延長中としてはなかなかそうもいかないので、これらを意識して視線は(できるだけ)しっかり前を見て踵まで乗るようにやってみて下さい。

 

 

  自分の目の前に置いたステップ台は上ったら元にいた位置に下りてきます。これが基本です。上ってからステップ台の向こう側には決して下りないで下さい。(ケガにつながります)

 

 

  <上り方の種類>

・ベーシックステップ

Vステップ

他にも上り方あるんですが、取りあえず初心者さんはこの2種類の上り方さえやれば十分です。

 

 ベーシックステップは右足(↑)左足(↑)右足(↓)左足(↓)-左足(↑)右足(↑)左足(↓)右足(↓)というごくごく普通の上り下りです。最初に足揃えてステップ台の上でも足揃えて爪先真っ直ぐにして下りた際も足揃えて下さいね。足先が内股とかガニ股になってしまうのはダメです。男性はガニ股になりやすく足先が開く傾向にあるので、特に気を付けてください。

 

 

 Vステップといえば、伝説の井森美幸さんのオーディション映像をつい思い出してしまうのですが(笑)、 ベーシックステップの右足(↑)左足(↑)右足(↓)左足(↓)-左足(↑)右足(↑)左足(↓)右足(↓)とほぼ同じですが、上った時の爪先の向きが違います。理想はステップ台のそれぞれの前側のコーナーに爪先を向けるので、上った際に足を開いた状態になって、下りる時には足をきっちりそろえるのが違いです。

 

 

  ベーシックステップとVステップで使っている筋肉はちょっと違います。あと、日常生活においてVステップのような足開いて使い続ける動きってなかなかないので、是非普段使わない筋肉も使ってほしいです。

 

 

 <強度の調整方法>

・台の高さを変える 

・昇降時間を延ばす⇔減らす

・ウェイトを持つ⇔持たない※ウェイトは昇降の邪魔にならない場所に必ずどける事

 

 

  これで取りあえず、ステップ1段で15分やってみようとか様子を見ながら時間増やしたり、段数増やしたり、ダンベル持ってやってみたりとご自分でやってみて下さい。

 

 

  では、今回はここまで。